ゴーベール 二つのエスキース

ゴーベール(1879〜1941)はフランスを代表するフルーティストで作曲家・教育者でもありました。

ヴィドールと親交のあったタファネルの弟子であり、共著の教則本なども残しています。

エスキースとは、試作のための下絵を意味する美術用語で、簡単に構図などを描いてみることを指します。

この曲を献呈したM.LAGORSSEという人物に関しての資料は残念ながら見つかりませんでしたが、献呈する相手がアマチュアの生徒であったり自身のパトロンであったりと必ずしもプロの作曲家や演奏家とは限らないようです。

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