フランスの作曲家であるイベール(1890〜1963)はオペラやバレエ・ピアノの小品の他に、フルートやハープの作品も多く残しています。 この曲は、本来はフルートとギターで演奏するものですが、ハープとの共演も多い曲です。 スペイン風の軽快なメロディで始まり、中間部にはゆったりとしたそれぞれのソロの部分を持つ、イベール独特のエスプリを匂わせる曲になっています。
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